ロータリーの歴史

◆ History

ロータリーの創立と目的

20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。 

ちょうどそのころ、青年弁護士”ポール・ハリス”はこの風潮に耐えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。 ロータリーとは集会を各自の事務所が持ち回りで順番に開くことから名付けれられたものです。 こうして1905年2月23日にシカゴ・ロータリークラブが誕生しました。 

それからは志を同じくするクラブが、次々各地に生まれ、国境を超えて、今では世界200以上の国と地域に広がり、クラブ数は35,776、会員数は1,222,446人に達しています。(2019年6月14日現在)

 そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリー(RI)と称します。 

このように歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる事業および専門職務に携わる人の集まりなのです。 その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動が求められるようになり、現在は多方面にわたって多大な貢献をしています。

国際ロータリーの歴史

1905年

シカゴロータリークラブ創立

1906年

綱領とクラブ徽章として車輪のマークを採用

1910年

全米ロータリークラブ連合会を設立

1917年

ロータリー財団の先駆、ロータリー基金を設置

1922年

本部組織をRI(Rotary International)に変更

1943年

国際ロータリーが正式に「四つのテスト」を採択

1947年

ロータリー創始者ポール・ハリス死去

1950年

デトロイト大会において、「Service above self」「He profits most who serves best」が公式兵庫として採択される

1955年

RI創立50周年記念国際大会をシカゴで開催

1985年

ポリオ・プログラム開始

1989年

女性会員が認められる

2005年

ロータリー100周年国際大会 シカゴ

2009年

RIとビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が共同でポリオ撲滅に2億ドル投入

2010年

EクラブがRIより正式に認められる

2013年

ロータリー財団の「未来の夢計画」が全地区で実施

ロータリーの公式ロゴ(Visual Identity)が変更

2014年

ロータリーの特別月間を6つの重点分野を強調するものに変更(2015年7月より実施)

2016年

規定審議会結果、各クラブに柔軟性をあたえる(会員身分、例会がインターネットと従来型が可能、例会の頻度や取消、入会金、出席免除規定等が各クラブ細則で決められる)

2017年

ロータリー財団100周年

日本のロータリーの創立

わが国最初のロータリークラブは1920年(大正9年)10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。

 日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ、初代事務総長チェスリー・ペリーと日本のロータリー創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることができません。 

その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われ、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時復帰に尽力してくらたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚しいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものとなりました。 

日本では、国際ロータリーの会長として東ケ崎潔氏、向笠廣次氏、田中作次氏の3名を輩出しています。

 現在、日本全体でのクラブ数は2,262、会員数は89,733人(2019年5月末現在)となっています。

日本のロータリーの歴史

1920年

日本ロータリークラブ第1号、東京RCが誕生

1922年

大阪に日本第2番目のRCが誕生

1924年

東京RC、震災義援金の一部で東京孤児院にロータリーホームを作る

1940年

大阪RCをはじめ、日本のRCは時局に鑑みRIを脱退

1949年

東京RCに続き、東京、大阪と、日本の7クラブ復活

1961年

東京国際大会を開催(参加74カ国、23,366人)

1962年

日本のRC数・会員が、米英に次いで3位となる

1967年

(財)米山記念奨学会が設立

1968年

RI会長に東ケ崎潔氏が就任(日本初)

1970年

大阪千里の万博会場で連日玲回開催(家族を含め23,300人参加)

1982年

RI会長に向笠廣次氏が就任(日本で2人目)

1995年

阪神大震災発生、救援ボランティアの数は延べ130万人に

2004年

大阪ドーム等で関西初の第95回ロータリー国際大会。112カ国45,595人が登録

2011年

東日本大震災に世界のロータリーから沢山の支援金が届く

日本のEクラブが創立(2017年7月現在、国内12クラブとなる)

2012年

RI会長に田中作次氏が就任(日本で3人目)

2013年

広島で平和フォーラムが開催される

2016年

熊本震災が長引き震災への義援金募金がひろがる。救援ボランティア

2017年

地区、クラブ単位でロータリー財団100周年記念を祝うイベント、奉仕活動が開催される

 
 

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